2022 DIOインプラントLAオープン初日【渋野、古江、笹生】

カリフォルニア州ロサンゼルスのウィルシャーカントリークラブ(Wilshire Country Club)で開催されたDIOインプラントLAオープン予選ラウンド初日を観てきました。

この大会は前回まで数年はヒューゲル-プレミアエア(Hugel-Premia Air) LAオープンというタイトルでボクも2019年大会を観に行きましたが、今年からデジタル歯科医療関連の韓国企業名を冠することになったのですね。

日帰り予定のロサンゼルス空港からウーバーを拾って会場入り。ロスはウーバー乗り場までシャトルバスを使わなくちゃならないからちょっと不便だよなあ。


まず渋野日向子選手を発見。

前週のロッテ選手権では優勝争いの末、単独2位でフィニッシュしたため周りの期待は高めのようです。

平日木曜の午前中ということもあり、日本人ギャラリーの数は多いとは言えないかな。嬉しい独占感の強い中でキム・セヨン、パク・インビという韓国の実力者2人とのラウンドを楽しませてもらいました。

まあラウンド中によく食うなあという彼女のイメージそのまんまの感想はさておき、後半4番(トータル13番)ショートホールでピンにダイレクトに当たりあわやっ!というティーショットは凄かったですねー。本人曰く距離感が合わず飛び過ぎて不満げだったようですが、グリーン奥すぐのところで見ていたのでホールインワンを期待してしまいました。

街中の丘陵コースということもあり傾斜との闘いを強いられ初日はイーブンパーの19位。

まずまずのスタートではないでしょうか。ラウンド&囲み取材終了後にまたサインとツーショット写真を撮っていただきありがとうございました。


続いては午後スタートの古江彩佳選手。高校生の体操服のような出立ちです。

渋野さんからさらにギャラリーが減りまして、クラブハウスから遠いコース奥のホールではボク+2、3人といった状況。

熱心に古江選手を見ているボクに対し、「彼女はあなたの娘さん?」と真面目とも冗談とも取れない質問を受けたりして思わずイエスと答えそうになりました。でも選手の実のお母さんがそばにいるのでそれはヤバい。代わりに「去年日本でランキング最高位まで行った選手なんですよ」とマジ宣伝。

そのお母様とラウンド後にお話しさせていただきした。とても楽しい方でした。Qシリーズ予選会まで見に行っていたボクのことも覚えていてくださっていて大変恐縮でした。


最後に笹生優花選手。恋人のように仲の良い同世代のアタヤ・ティティクル選手、そしてシェブロン選手権を制したジェニファー・カプチョと同組です。

若干集中力に欠けていた印象を受けたのは、ティティクルとすぐに笑い転げてたからじゃないかと思いつつ、ちゃんとプレーを見るのは優勝した全米女子オープンプレーオフ以来じゃないかな、ということで感慨深かったです。


しかし渋野選手とイン、アウトモロ被りしていた畑岡奈紗選手を観れなかったのは痛かった。

この3日後の大会最終日、18番グリーン上でウイニングパットを決めて古江さんのウォーターシャワーを浴びたのは畑岡選手だったからです。

同じマネジメント会社所属という縁もあり、かつお母さん曰く「せっかくだからやっときー」的なノリでやらせられたそうですが、大会主役の畑岡選手のプレーを見逃したのは猛省しなきゃです。