2021 全米オープン【松山英樹&石川遼】

カリフォルニア州ラ・ホーヤのトーリー・パインズ・ゴルフ・コース(Torrey Pines Golf Course)で開催された全米オープンを観てきました。

2016年夏にサンディエゴに遊びに行ったときにトーリー・パインズでプレイしたのですが、クラブハウスの外壁に「2021年全米オープン開催」という看板が立っていて、「今から5年後かー。ずいぶん先だなぁー。」と思っていたら、あっという間に5年の月日が流れ、この大会2日目が来てしまいましたよ。

松山英樹&デシャンボー

もちろん注目選手は2か月前にマスターズを制した松山英樹選手です。

トーリーパインズ南コース、インスタートの後半に差し掛かっていました。

予選ラウンド同伴競技者はなんとあのブライソン・デシャンボーです!

ドライバーで松山選手を50ヤード近く置いていくこともありました。

贅沢な組み合わせでした。

星野陸也

松山選手の最終9番ホールが終わると、その横の14番ホールにやってきました、これが観戦お初となります星野陸也選手です。

アメリカへようこそ。1か月後に開催予定の東京五輪のゴルフ日本代表の一人ですね!

同じく代表の松山選手と同じスリクソンのキャディーバッグを従えて登場。

飛距離はもはや世界レベルですねー。

松山&デシャンボー組に比べるとギャラリーが少なくて楽しめました。コロナ禍にあって密になりそうな建物がなく、通常の大会ならあり得ない角度や距離で選手のショートゲームを観られたのはよかったですねー。

石川遼

さて、予選会から勝ち上がった石川遼選手の登場ですよ!

個人的には2017年の下部ツアーとの入れ替え戦以来ですので、約4年ぶりの生・石川遼となります。

しかし体型もスイングも大きく変わりましたね!

アメリカの選手に混じるとさほど目立ちませんが、過去の印象とはだいぶ異なるマッチョな身体。

コンパクトになり、明らかにシャローに傾倒しているスイング。

ただ、個人的にイップスだと思っているドライバーの精度は低いですねー。ラフの深い全米オープンで、ティーショットが曲がってしまっては勝負になりません。深いラフからグリーン周りに寄せるのが精一杯、というセカンドショットを何度も目の前で見てしまいました。

そして残念ながら彼の全米オープンは2日間で終わってしまいました。やっぱりこういうスポット参戦では結果を残すのは難しいんじゃないかなと思いますね。


最終日のチケットも取っていたんですけど、松山選手含め日本人選手はすべて下位をうろうろしていたのでキャンセルして切符は売りました。ソールドアウトだったので、結構な売買益が出ました。w