2023 米女子Qスクール予選会ステージ2 2〜3日目

Qスクール二次予選会2日目〜3日目現地観戦関連のよもやま話を箇条書きでツラツラと書き留めておきます。

  • 日本と違いアメリカの予選会は全シリーズ一般客の観戦はOKのはずだけど、念のためLPGAにメールで有観客状況を確認したのが1ヶ月前
  • 2年前のQシリーズ観戦準備時にも感じたが、驚くべきことに彼らのレスはとても速い
  • 「観ていいっすよー」との回答とともに駐車場(ギャラリーロープがないので)観戦上の注意点をご教示頂いた
  • 会場は中都市タンパから南に140kmほどのフロリダ西海岸ベニスという街
  • ボクの住むシアトルとはアメリカ本土の地図で北西から南東へ対角の位置にある
  • タンパ直行便フライトで行きが5時間半、帰りが6時間半。東京から東南アジアを往復できる距離
  • 我ながら頭おかしいと思う
  • 返す返すもこれはLPGAの予選会の予選会なのだから
  • タイのホンダLPGAの本戦を見ずにマンデートーナメントだけ見て帰るに等しい
  • 行きのレッドアイ含む一泊二日。
  • ゴルフ場往復以外特に予定はなし。フロリダなのに海も見てない
  • 観戦料金無料
  • 駐車料金無料
  • ゴルフ場の接する一般道から普通に選手のプレーが見えてる
  • リアルなリーダーボード設置なし
  • 飲食は基本各自持ち込みで
  • 入場時の荷物チェックなどもちろんない
  • 仮設トイレは割とコース内の方々に設置。助かる
  • 大会運営のためのセッティングはLPGA下部のエプソンツアー並みかそれ以下かな。スターティングホールとフィニッシングホールにスターターとアテスト用に簡易テントがあるだけ
  • もちろんテレビカメラなど入ってない
  • なのに最初の数ホールを歩いてみて最も驚いたのは、コースのメンテナンスの異常なほどの徹底ぶり。予選会なんてしょぼいとこでやるんじゃん?と思っていたオレがバカ。隅から隅までバミューダの芝が綺麗に刈り込まれ、グリーンも超高速。
  • 思えば一次予選会会場のひとつはミッションヒルズ。昨年までの女子メジャー会場。そりゃ二次でクオリティ落とせませんわ〜
  • 2コース36ホールに散らばる選手たちをギャラリーとして数多くカバーするのは至難の業
  • 従って馬場、原両選手に絞った
  • 他の選手にももちろん興味はあったけど、正直な話、少しでも最終予選そしてLPGAシードを取る可能性の高い選手を応援したかった
  • 原さん、馬場さんは170を超える身長が日本のメディアで話題になるが、ここではひょっとして平均かも?と思った
  • まあ彼女らにとってもそういうのが心地いい面もあるのかな
  • 最終予選会もそうだがギャラリーロープがない。練習場にもない
  • ギャラリーを誘導するボランティアももちろんいない。各組専属のボランティアは、リーダーボードリアルタイム更新用スコアラーのみ 
  • 選手通りまーす、などとガイドするスタッフもいない(まあこれはLPGAでも同じか)
  • なのでギャラリーにはプレーを邪魔せずに観戦するという個人のスキルが問われ、かつ選手に接近したい欲望のコントロールが必要
  • だが後者は原さん目の前ではなかなか難しいなと感じた
  • 基本的にはカート道路に沿った徒歩移動を大会側は推奨
  • ただしそれに捉われない観戦場所の確保も随時可能ならびに必要
  • 南部フロリダの太陽が燦々と降り注ぐ中で、日陰の確保は常に個々の喫緊の課題となる
  • ギャラリー、ギャラリーと何度も言っているが選手の家族、同伴スタッフ、報道関係者以外、観に来ている人はほとんどいない
  • 馬場咲希、原英莉花組も同様
  • つもりボクしか一般ギャラリーがいない状況 ・3日目の原さんには地元の日本人の方が2〜3人おられたが、速攻でみなさんと仲良くなり、望みは薄いが再会を期待しつつ硬い握手をして別れた
  • 原さんを唯一の一般ギャラリーとして見ていた18ホールは、「100万円で原英莉花のラウンドをひとりで独占観戦できる権利」などあったら買う人がいるかもなーとか考えていた
  • それを入場無料で実現でき誠に贅沢&恐縮
  • かつラウンド後に日付入りサインボール、それも成り行きで2個、そしてVサイン付き自撮りまで頂いた
  • 2人とも今日の日付がうる覚えて、スマホで調べることを命令された
  • もしアメリカでも今後やるならば日付フォーマットは欧米式に合わせた方がいいかも(余計なお世話&IT業界のボクの職業病)
  • 馬場さんのキャディーはコーチの坂詰氏が務めておられた
  • ヒアリングできていたか存じないが、先ほど言ったリーダーボード更新用スコア集計ボランティアに「あなたこんなに重いバッグを一日中担いで大変ねー」と言われていた
  • 確かに日本人選手のバッグは相対的に重そうに見えるかも
  • 選手の親族から現状や今後に関する色々なお話と全米アマ優勝以降予期せず発生した様々な変化やチャレンジについて伺った
  • そしてすべて想像の上を行っていた
  • そして当の馬場さんはいつもニコニコ「ありがとうございまーす」
  • 正直、いやされる